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黄砂 2013 マスク [生活]

2013年1月12日から4日間、
韓国中で発生しているスモッグに
毎年春に中国より飛んでくる黄砂よりも多い量の
重金属が含まれていたそうです。

韓国内の測定によると、
昨年1月の平均値と比較して
黄酸化物と窒素酸化物が3-4倍、
ヒ素や鉛は2-3倍も高かったそうです。


中国の大気汚染は
日を追うごとに深刻になっています。


約3年前に上海万博を見に行きました。

友人数人と上海のホテルに泊まったんですが、
早朝と、昼間の空気の色が違う。。

上海在中の整体師の友人に聞いたところ、
これでも随分ましだそう。


中国は何よりも見栄を気にする文化なので
世界各国から注目される時期は
あえて外出を減らしたり、
洗濯物を外に干さなかったり、するそうです。


とはいえ
黄砂・スモッグがこれからさらに増えてくる事も
想定して対処しないといけません。

ここで
どうやって黄砂が起こるのか、解説します。


下記の図を見てください。


これは環境省の
黄砂パンフレットから拝借したものです。
kousa1.jpg

図を見てもらえばわかるとおり、
中国内部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠、黄土高原から
偏西風にのってやってきます。

kousa2.jpg


ほんの10年前は黄砂だけが問題だったのですが、
近年は、沢山の金属もあわせて
韓国、日本までとんできてしまっています。


ここで問題なのが、PM2.5と呼ばれる有害物質。

PM2.5とは、
待機中に浮かんでいる物質の中でも、
粒径2.5μm以下のとても小さな物資の事です。


別の表現では
直径が人の髪の毛の約40分の1という大変小さな粒子で
肺の奥や、血管に侵入し、
ぜんそく・気管支炎、肺がんや心臓疾患などを発症し、悪化させ、
死亡リスクも増えてしまうといわれています。

これから春にかけて、
ますますPM2.5を含む黄砂が増えてくるでしょう。

外出する時はなるべくマスクをつけましょう。

→楽天で「黄砂 マスク」の検索結果はこちら

PM2.5については
あまりに小さな粒子のため、
市販のマスクでは防ぎきれません。

少し高価ですが
微粒子対応のマスクをつけて外出するようにしましょう。

N95と呼ばれるマスクが米国基準
DS2と呼ばれるマスクが日本基準

その差はほぼありませんのでどちらのマスクでも大丈夫です。

N95のマスクはこちら ↓




DS2のマスクはこちら ↓

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