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重症熱性血小板減少症候群 SFTSウイルス [生活]

宮崎県で、
重症熱性血小板減少症候群 (SFTSウイルス)
による死亡が確認されました。


2009年に中国で
原因不明の死亡事故が発生し、



2011年に
SFTSウイルスと認定されました。


アメリカでも
複数回発症は確認されていたのですが、


日本ではこれまで発病事例がなく、

新型ウイルスなのです。







厚生労働省のウェブサイトに
連日SFTSの情報が更新されています。


なぜかPDFで保存しているため
とても見づらいのですが・・・


■症状


宮崎で発見された方は
38度以上の発熱、
下痢などの症状の後

白血球や血小板の数が低下したのちに
亡くなられました。


■潜伏期間


感染から6日~2週間程
潜伏します。


■致死率

10%以上


12%との報告もあり。


■原因


中国ではダニにかまれて
感染したケースが多数。


空気中に飛散することはなく、
空気感染するおそれはありません。



■マダニの生息地


主に山や草むらに生息しています。


宮崎県で発症した男性も
山に出かける事があったようで、


山で咬まれてしまったと思われています。



■対策


現在有効なワクチンが開発されていません。


犬などのペットが草むらで遊んでいる最中に
ダニも一緒につれてくる、という可能性が
考えられます。



個人ができる対策は、

  • 肌を露出した状態で山や草むらに出かけない
  • 頭皮を守る
  • ペットを草むらで遊ばせない
  • 防虫スプレーを使用する



などが考えられます。


万が一
山や草むらへ向かう場合は
ダニ対策のスプレーを持参しておきましょう。

 ↓



タグ:SFTS
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